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輝く母校と同窓の絆を願って 

   一般社団法人 名古屋工業会

    理 事 長  加川 純一

 

   名古屋工業会は創設100年以上の歴史を有する全学同窓会組織でありその大役を仰せつかり、1年が経ちました。2年目を迎えるにあたりご挨拶を申し上げます。
 名古屋工業会は「大学支援」と「会員相互の親睦」という2本の柱で以前より取り組んでおります。私としてもその基本方針は継続していく考えです。
「母校がさらに輝きを増す大学として存在すること」が我々卒業生の誇りになります。先生方や学生諸君、そして勿論卒業生の皆さんがそれぞれの分野でご活躍されているのをみるにつけ、責任の重さを実感します。 皆様のご支援、ご協力をお願いします。
  大学支援に当り、母校の最近の状況について少しお話させていただきます。
最近のトピックスでは、2020年度から研究活動の基盤となる大学院の拡充が図られ、博士前期課程の入学定員が586名から686名に100名増員することが文部科学省から認可されました。今回の改組では、閉塞した産業状況を打破する試みとして、新たに学位プログラム制を採用し、大学院における柔軟な教育体制を実現しようとしています。また、学生の海外インターンシップについても、拡大される見込みです。
  我々工業会としても、国際的に通用する人材育成と大学の国際化を応援するため学生の海外留学・派遣への支援を強力に行っています。
 大学への産業界への橋渡しとして、「名古屋工業大学研究協力会」とも連携しながら支援強化していきたいと思います。大学との協賛事業として今年も10月26日にホームカミングデーを開催いたしますので、皆様にも懐かしき母校の発展した姿を見に来ていただければ幸いです。とくに今年度は、卒業式を行っていない昭和44年卒の皆さんの卒後50年ですのでホーミングカミングデーの行事の中で卒業記念式を開催する予定で、大学本部、卒業生連携室と一緒になって準備を進めて頂いております。

 また、学生支援としては、一昨年より始めました名古屋工業会給付型奨学金を継続致します。また、挑戦的課外活動への支援として昨年はソーラーカーや学生フォーミュラーカーチーム等に奨励金を授与し、フラッシュ演算で日本一となった学生、インカレのボートシングルスカルで入賞した学生に理事長表彰をさせて頂きました。 
つぎに、就職支援についてです。現在は多くの方が入学時に終身会員になっていただいておりますが、その会費を納付いただく保護者の方々の最大の関心事は卒業後の就職です。工業会は 今年もOBトップセミーをはじめ種々のイベントを企画し学生の就職支援を行っていきたいと思います。


 一方の柱は「会員相互の親睦」です。現在 名古屋工業会は全国に22支部あり会員数は15,000名を超えました。また 毎年新入学生の入会がありますので 会員は急速に増加していくことが予想されます。ただ卒業生をはじめ工業会対象者は65,000名ほどいらっしゃいますので、未加入の方をご存知でしたら是非入会の勧誘をお願いします。さらなる工業会の活性化のため工業会としては年齢を超えた会員相互の親睦や情報交換ができるような環境作りとして会員証の優待サービスの充実や 卒業生名簿の整備・保守を名古屋工業大学の組織である卒業生連携室と協力し合い進めていきたいと思います。女子学生も増えOG会「鶴桜会」も結成されました。各支部の活動にも参加できるようになればと思います。
 各支部の問題として同窓会活動への若手の参加の減少が課題に挙げられています。支部運営の問題については 各支部総会へ本部から参加し事情をお伺いし、支部長会での意見聴収などを通じ皆さんのご意見やご提案をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
 以上のように これからも「大学支援」と「会員相互の親睦」を2本柱で活動していきます。

 財政基盤について、新入学生の皆さんの多くが入学時に終身会員になって頂き以前に比べると増えておりますが、一方で大学支援、会員活動費など支出も増えております。将来の活動費や経費の見直しを継続検討していきます。事務局長を大学から卒業室連携室副室長との兼務ではありますが招聘させて頂いたのもその一環であります。また建物委員会では工業会館の改築を主に検討してまいりましたが、今後卒業生連携室との連携を深めることが全学同窓会として将来必要ですので、大学と協議を重ね、概ね学内の校友会館への移転の方向で詳細調整中であります。今年度中には移転をする予定です。移転後は大学内に位置しますので 大学へお越しの際は気軽に立ち寄って頂ければと思います。工業会館については、本部移転後に解体することとなっています。
これから、理事長としてさらに1年、会員の皆様ならびに学長をはじめ大学教職員の皆様、関係各位のご協力のもとこの大役を務めて参りますので、よろしくお願いいたします。

  2019年5月18日
         一般社団法人 名古屋工業会 理事長 加川純一