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大阪支部・和歌山部会開催報告


 大阪支部では4年に1度の持ち回りで開催している地方部会であるが、前回は和歌山の山間地を襲った台風による水害対応のため幹事さんが多忙により開催出来なかったので、今回は8年目となる和歌山部会の開催となりました。

 今回もおりしも開催中の「2015紀の国わかやま国体」の真っ只中で幹事さんのお忙しい中の開催となりましたが、去る10月23日(金)午後5時から昼間に開催された大阪支部の花王・和歌山工場さんの見学会の後を受けて、「がんこ和歌山六三園」に25名の方々が集まりました。

 「がんこ和歌山六三園」は大正から昭和初期にかけて活躍した「北濱の今太閤」と呼ばれた松井伊助氏が建てた邸宅で、その後当時の和歌山銀行の社長の尾藤家の所有となったもので、二千坪の敷地には四季の移ろいが楽しめる回遊式庭園の他に十ケ所の建物が登録有形文化財の指定を受けているという名園であります。中でも玄関先にある「ライオン石像」は大阪中之島にかかる「難波橋」の袂にあるライオン像と兄弟といわれ、一見の価値があります。折角の機会なので、部会の開始に先立ち本園の見所を若女将から紹介してもらいました。

 部会の冒頭はミニ講演として、和歌山市の語り部さんである杉本早苗氏から「紀淡海峡に浮かぶ無人島:友ケ島」と題し、かつては砲台の島でもあった友ケ島の四季の美しさを語って頂きました。

 その後部会次第に入り、木越大阪支部長の挨拶の中で、そもそも大阪支部の地方部会制度はここ和歌山に始まり、当時の窓口がこのあと乾杯の音頭を取られた和歌山県庁ご在籍のC49の原 広之氏だったというエピソードも紹介された。部会長でありこれも和歌山県庁にご在籍のC57の東 照久氏からはそのお仕事に関連するお話として、想定される「南海トラフ大地震」の際にはここ和歌山が直面することになるので、その対応等のお話を頂き歓談に入りました。

 歓談後中締めを前に、和歌山部会の会員さんの自己紹介など和やかな雰囲気の中、閉会となりました。

 思えば今年は大阪支部としても和歌山との縁があり、「春期歴史探訪の会」では南紀白浜に“知の巨人”と謳われた南方熊楠翁の跡を訪ね、「秋季歴史探訪の会」では開創1200年の高野山を訪ねることとなりました。

                             記:大阪支部・地方部会担当 藤原康宏(E36)

 

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