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静岡支部テクノフォーラム開催報告


 平成28年3月12日(土)に静岡県浜松市浜松駅前ビルにおいて平成27年度名古屋工業会静岡支部テクノフォーラムが開催され約40名が参加しました。今回は、山下貴司さん(Es47)、平柳通人さん(Es⑨)による講演が行われました。
 山下さんからは『PET診断装置の技術と応用,癌で死なない、呆けない社会の実現を目指して』というテーマで、近年普及が進んでいるPET装置とはどういったものか、PET装置が可能にする癌をはじめとするさまざまな病気の治療について話していただきました。現在、山下さんは浜松ホトニクス(株)の顧問であり検出器に詳しく、ノーベル物理学賞受賞の東大梶田先生のニュートリノの研究と20インチ検出器についても解説していただきました。
 平柳さんからは『半導体放射線検出器』というテーマで講演していただきました。2011年3月11日の東日本大震災での福島原発事故の詳細、その後の放射線の安全確認のために検出器がどのような場面で必要となり、どのように活用されているかということをわかりやすく解説していただきました。また、国の対策や放射線技術についても報道されている内容をもとにさらに詳しい解説をしていただきました。
 お二人の講演はどちらも、各メディアで報道はされているものの、その詳細については一般には理解が進んでいない内容でありました。そのため非常に興味深く自分の知識をさらに広げ、また深めることができる内容であったと思います。
 講演後、会場を浜松市内の居酒屋に移して懇親会が開催されました。懇親会の参加者も多く、年齢に関係なく交流ができるいい機会であったと感じました。今回のような講演や懇親会の内容をもっとアピールすることで参加者の固定化を防ぎ新たな参加者を増やすことができるのではないかと感じました。
                                          記:大橋裕人(E⑲)

 

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