北陸支部

2025年度北陸支部総会報告

　令和7年7月12日、福井市加茂河原の丹巖洞にて北陸支部総会が開催されました。会場はかつて笏谷石の採掘場であり、幕末には志士たちの密会の場ともなった歴史ある草庵です。苔むした庭園や石橋が趣を添える中、29名が参加しました。

名古屋工業会　北陸支部総会　集合写真

　総会は加戸支部長の挨拶に始まり、道場会計幹事による会計報告、横山理事長からの名工大近況報告が続きました。

　講演では羽木秀樹氏（K47福井会員）が「水素エネルギーの利活用」について卓話を行い、エネルギーの未来を考える上で大変有意義な内容となり、参加者の関心を集めました。

　その後は丹巖洞庭園を散策し、歴史に思いをはせるひとときを過ごしました。

横山理事長から名工大近況報告

羽木秀樹氏（K47)による講演

丹巌洞庭園の散策

　懇親会では仁科常務理事よりご挨拶をいただき、加戸支部長の乾杯に続いて恒例の近況報告が行われ、終始和やかで活気ある雰囲気に包まれました。

　司会は岡本幹事が務め、コンパさんの盛り上げもあり、記念撮影や懇談を通じて親睦が深まりました。最後は次回開催地・石川の道場会計幹事による万歳三唱で締めくくられました。

歴史と自然に囲まれた丹巖洞でのひとときは、支部の結束を改めて感じる場となり、今後の活動への力強い一歩となりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記：北陸支部福井幹事　吉岡正盛(B58）

◎PDFファイルはコチラから➡ 北陸支部総会報告PDF

2024年北陸支部総会報告

　2024年北陸支部総会を７月６日、ホテルグランテラスにて支部会員30名、本部仁科常務理事の参加を得、開催しました。

　第1部の総会は、竹田敏洋現支部長（S41）の挨拶会計報告の後、支部長交代の提案があり、新支部長に加戸孝太郎氏（B49）が就任しました。

来賓の名古屋工業会常務理事仁科健氏（B50）からは名古屋工業会の近況・学科の再編などについてお話しを頂きました。

　その後、講演会が行われ、今回は異色の就職先であるNHKアナウンサー梶原典明氏（DW－H16）から「名古屋工業大学の可能性」と題したご講演を頂きました。

　この中で、新人アナウンサー研修での新たな体験内容を、クイズ方式で出題、実況放送のコツなどを講演戴きました。自身の経験を通じ名工大生は何にでも挑戦できる無限の可能性があるとのお話に、自分の年を忘れて聞き入りました。

　第2部は写真撮影のあと、加戸新支部長のご発声による乾杯でいよいよ懇親会を開始。各会員の近況報告等で学生時代に思いを馳せ、一同盛り上がりました。

最後に、次回開催の福井の吉岡正盛評議員（B58）の三本締めと閉会の辞により、次回の再会を期して盛会の内に終了しました。

　　　　　　　竹田支部長

　　　　　　仁科常務理事

　　　　　　加戸新支部長

　　　　　　講演者　梶原氏

令和５年度名古屋工業会北陸支部総会報告

令和５年度名古屋工業会北陸支部総会が７月８日に石川県小松市で開催されました。あいにくの雨でしたが総勢27名がこまつの杜の見学、北陸支部総会及び懇親会に出席しました。

第一部こまつの杜見学

小松製作所小松工場の跡地に設立されたこまつの杜を見学し、島本館長によるこまつの杜の活動内容や小松製作所の説明を聴講しました。その後こまつの杜内にある「わくわくコマツ歴史館」に移動し、小松製作所の創業期から現在に至る100年の歴史を紹介する展示を観覧しました。また、こまつの杜に展示されている超大型油圧ショベル「PC4000」に搭乗しました。

第2部　北陸支部総会

小松市にある料亭小六庵で加戸孝太郎会計・石川幹事(B49)による開会の辞により北陸支部総会が開始されました。横山裕行本部理事長(K49)、竹田敏洋支部長(B41)よりご挨拶を頂きました。その後、コマツ産機(株)道場栄自さん(F60)による、コマツ産機(株)が手掛けるプレス機械や工作機械におけるIOTやDX(ﾃﾞｼﾞﾀﾙﾄﾗﾝｽﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ)の取り組みについての講演が開かれました。